はじめて飼われる方へ 1
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GOOD PARTNER ~Part 1~
浜松市を中心にペットショップを運営しているディスワン浜松です!
かわいいワンちゃん、ネコちゃんがアナタをお待ちしております!お気軽にご来店くださいね。
この「GOOD PARTNER」には、これから一緒にワンちゃんと暮らしていく上で家族の皆様に知っていて欲しいこと、守って欲しいことが書いてあります。きちんと理解して「ワンちゃんとの生活」をはじめましょう!
今日はお店からの移動、見たことのない人、見たことのない場所などワンちゃんには私たちからはわからない様々なストレスがかかっています。「お店では元気だったのにうちにきたら体調を崩してしまった」ということにならないためにも、次のことをしっかり守って新しい家族の一員を大切にしてください。
ワンちゃんの落ち着ける場所を作ってあげましょう。ワンちゃんにとっての最適温度は25~27℃、最適湿度は40~60%です。暑さや寒さに弱いので、朝晩の温度変化の少ない直射日光の当らない所、静かに休める所にしてあげてください。これからはそこがワンちゃんのおうちになるので場所を動かしたりしないで済むように邪魔にならない所がいいですね。ワンちゃんが住むサークルの大きさは幅870mm×570mm×580mmぐらいの物がいいでしょう。ワンちゃんの生活スペースには寝床(ハウス)・トイレが必要です。サークルの中に寝床(ハウス)とトイレを分けて用意します。また朝晩が冷え込む時期には寝床(ハウス)にペットヒーターをつけてください。
ワンちゃんは、元気に見えても知らない場所へ来たことで大きなストレスがたまっています。1週間は遊ばずに環境に慣れさせてあげましょう。部屋の温湿度管理をお忘れなく!
仔犬の理想的なすいみん時間は1日18時間といわれています。すいみんはストレスを減らし、体力・抵抗力を高めるためにとても大切なことです。間違っても寝ている所を起こしたりしないでください。仔犬のときに良く寝ると、きっとりっぱなワンちゃんになりますよ。
ワンちゃんは急に食べ物が変わると食べなくなることがあります。必ず当店で与えていた物と同じ物(セレクトバランス パピー)を与えてください。また与える量については、下の表を参考に、1日の量を食事の回数に分けて与え、体調や便の様子を見ながら徐々に増やしていってください。生後100日を目安にして少しずつふやかす水の量を減らして、ドライフードに切り替えていきましょう。また、生後1年が経過するとほぼ成犬になります。「セレクトバランス アダルト」に切り替えてください。
セレクトバランス パピーの1日の量
体重 | 1kg | 2kg | 3kg | 4kg | 5kg | 6kg | 7kg |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1日の量(ドライ) | 64g | 122g | 176g | 225g | 269g | 308g | 347g |
環境の変化や移動によるストレスは胃腸に負担がかかり、下痢や食欲不振の原因になります。今日おうちに帰ってからあげるはじめての食事は、通常の半分のフードと胃腸への負担が少ない栄養補助食を適量与えてください。
メニュー
フード | セレクトバランス パピー |
---|---|
かたさ | ふやかし・ドライ |
量 | ワンちゃん・ネコちゃんにより変わってきます。 |
回数 | ワンちゃん・ネコちゃんにより変わってきます。 |
- ネギ・タマネギ(これらを煮た汁もダメ!)
- チョコレート
- 牛乳
- 鳥の骨
- 塩分・糖分の高い物
- 人間用に味つけした物
- とうがらしなどの刺激物
ジステンバーやパルボなどのウイルス性伝染病は、発症すると命を落とす可能性が非常に高い恐ろしい病気です。これらの病気には特効薬がないため、ワクチンによって予防する方法しかありません。ワンちゃんを恐ろしい病気から守るために1年目に3回、翌年から1年に1回のワクチン接種を必ず実施してください。またワクチンを接種する日程やワクチンの種類については、予定表と過去に接種したワクチン証明書をもとに獣医さんと相談してください。ワクチン接種証明書は大切に保管してください。
新しい環境や見たことがない物へのストレスで寄生虫が出てしまうこともあります。寄生虫での主な症状は下痢・場合によっては食欲不振などがあります。寄生虫は検便で診断ができます。このような症状が出ましたら当店へ連絡していただき、獣医さんへ行かれたほうが良いでしょう。
狂犬病予防法により、ワンちゃんを飼っている人は各市町村への登録を行い、1年に1回の狂犬病予防接種を受ける義務があります。各市町村によって手続きが異なりますので、飼育地の市町村にご相談ください。また、狂犬病予防接種と登録は法律で義務づけられています。
フィラリア症は蚊が吸血する際に感染する寄生虫症のことです。感染すると心臓病・肝臓病・腎臓病などを引き起こし、寿命を縮める恐ろしい病気です。動物病院による予防はもちろんですが、ペットの虫よけなどを利用して蚊に刺されないようにしてあげましょう。
回虫症・皮膚糸状菌症(真菌)などがあります。予防方法としてはワンちゃんが生活している環境のこまめな掃除と遊んだあとは、手洗いを必ず行いましょう。また過剰なふれあいは控えましょう。
外には目に見えない細菌やウイルスがたくさんいます。3回目のワクチン接種が終わる生後120日ぐらいまでは、病気に対する抵抗力が弱いので、散歩したり他のワンちゃんとの接触は避けてください。1日20分以上散歩をしたほうが良いでしょう。
お客様が一度飼われたワンちゃんを一生涯大事に責任持って飼い続けることなどが定められた法律です。その他の動物の法律としては、外来生物法・種の保存法・鳥獣法などがあります。